長崎の歴史と上滝
これは明治中期の長崎港ですが、長崎港に浮かんでいるのは全て船です。
この写真から、長崎は輸出入の重要な拠点だったというのが分かるのですが、湾の入口、現在は先程ご説明しました、ながさき女神大橋が開通しています。
こちらは昭和30年代の長崎港です。
やや分かりにくいですが、長崎港の下にある三角屋根は長崎駅です。
四角で囲んだ施設は畝刈にある長崎魚市場で、当時は駅のすぐ裏にありました。湾が小さい為、船の往来が危険だということで、畝刈に移動いたしました。魚市の跡地は、新県庁庁舎が建っております。
新県庁から少し丘に登った場所に、新興善小学校がありました。
この学校は明治7年開校の大変歴史ある学校でしたが、ある重要な役割を果たしています。
先ほど冒頭で申し上げた1945年、原爆投下直後の新興善小学校です。
原爆投下直後は焼け野原になり、比較的被害の少なかった新興善小学校を急遽病院にしました。当時は救護所と呼ばれていました。数年間、原爆で被爆された方を収容する場所となっていました。
現役の校舎で、当時の校舎がそのまま使われていましたが、2004年校舎の老朽化と生徒の減少によって、建て壊しが決定しました。現在は市立図書館になっています。
市立図書館に行く機会があれば寄って頂きたい場所がございます。
市立図書館1階に、救護所メモリアルという博物館を弊社が施工いたしました。救護所と使われていた当時の資料をそのまま残しています。
さらに柱が2本出ている写真、これは赤十字がかかっていた当時の校門をそのまま移築し、当時の校門として残しています。
弊社の施工実績を、歴史を絡めてお話致しました。
建設業のやりがいや醍醐味というのは、自分自身が歴史の一部、歴史に関与できる、一生残るものを造ることができることだと私は感じています。
業務内容
最後に実際弊社が募集している、施工管理についてご説明いたします。
建設業、現場では色々な管理業務が発生します。その中で主に、工程、安全、品質、原価などをまとめる仕事が施工管理です。
工程管理には、必ず期日があります。その期日に向かって工程を組んでいく複雑な作業ですが、大変重要な役目となります。
そして安全管理、現場は大きな重機が入るので、危険が伴います。ケガ、事故がないように目視や作業手順書を作って安全を管理します。
次に品質管理。工程の期日を守るが故に品質を落とすことがないように、質を維持した上で工程を守ります。
工事には人件費、材料費など色々な費用がかかります。予算内で、どれだけ費用を抑えて利益を出すか、これが原価管理です。
入社後は、先輩方から仕事を教えてもらいながら覚えて頂きます。ただ誰にでもできる訳ではなく、国家試験施工管理技士という国家資格が必要です。
資格者でないと現場の施工管理者にはなれません。資格は必ず取って頂きます。
土木施工管理技士、建築施工管理技士は合格率15%と狭き門ですが、弊社では皆さん合格しております。
幅広い分野、年齢層の方々と仕事を進めます。また、コミュニケーションを取りながら現場の中心となって陣頭指揮を執っていきます。
弊社が重要視しているのは、コミュニケーション能力とリーダーシップです。
採用試験は、筆記がありません。履歴書を拝見した上で面接を行います。面接は一次のみとなっております。
やる気とコミュニケーション能力がある方を中心に採用しています。コミュニケーションに自信がある方や、人と会話するのが得意な方は、ぜひご応募頂きたいと思います。
また皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
本日は、ご清聴頂きありがとうございました。
株式会社上滝 会社概要
会社名 | 株式会社上滝 |
業種 | 総合工事業 |
本社所在地 | 長崎県 |
業務内容 | 【上滝の主な三つの事業柱】 ■建築部門 凄まじいスピードで変貌を繰り返す現在、設計と施工を実施するだけの建築は、すでに終わっています。日ごとに姿を変える都市、その中で快適な生活を目指す人々。 これからの建設はそうした現状を確実に把握することが必要不可欠なのです。 求められるものをどの方法で組み立てるかという考え、そしてそれを実現する技術力が一体となった総合的建築が期待されています。 建築部門は多種多様な業務を遂行していくなかで、常にプロジェクトの確信を見つめ、新しい時代に対応できる画期的な建築を目指しています。 ■海洋部門 海洋県である長崎ならではの港湾関連工事を手がける海洋部門。恵まれた自然の利を巧みに活かした施工法は、未来に向って海を拓く大きな一歩でもあります。 また地域レベルから国家レベルのプロジェクトまで多岐にわたる当社の事業実績は、さまざまな分野から高い評価を得ています。 上滝ならではの資源、エネルギー、交通・運輸、都市開発など全てを結んだ総合対応力は今後ますます注目を集めるものとされ、新しい時代を迎えた海洋開発のリーディングカンパニーとしてさらなる前進をしていきます。 ■土木部門 ダム、道路、トンネル、橋、等。暮らしと産業を結ぶ施設の施工において、上滝の土木部門は県内トップクラスの実績を誇っています。 社会基盤の循環系にあたる各種機能の整備は、地域産業の発展を支えるだけでなく、環境の保全にも大きく貢献。企画・設計・施工・竣工・メンテナンスまで一貫した当社のシステムのもと、各種環境問題を見据え、周辺地区を十分に考慮した万全の体制で工程を管理しています。 総合建設業として「人間のための環境づくり」を活動のベースに、すべての力を尽くしています。 |
設立 | 1952年1月28日 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役 上滝 満 |
業績 | 114億円 ※2018年実績 |
連絡先 | 〒850-0842 長崎市新地町5-17 株式会社上滝 採用担当宛 TEL 095-821-7194 |
平均年齢/平均勤続年数/平均給与 | 平均年齢 48.0歳(2020年1月時点)/平均勤続年数 17.0年(2020年1月時点) |
株式会社上滝 採用情報
募集職種 | ■建築技術者 ■土木技術者(建築及び土木現場における施工管理業務) |
仕事内容 | 施工管理は、工程管理・品質管理・安全管理を行い工事をスムーズに進める仕事です。数千万円から億単位の工事まで幅広く手掛けます。 工事が進行し、徐々に完成していく様子を見届けることができるのはこの仕事ならではの楽しさ。また、自分の手掛けた建築物が100年先の未来まで残ることが多いので、この仕事に取り組む社会的意義も実感できるはずです。 仕事のスケールが大きいので、一人立ちできるまでには数年程度かかりますが、上滝の先輩は最後まで見捨てることはしません。スペシャリストからじっくりと技術やノウハウを学んで下さい。 |
勤務地 | 東京都, 長崎県 |
勤務時間 | 08:00~17:00 (休憩1時間) |
給与 | 【院 了】月給188,000円 【大 卒】月給183,000円 【専門卒】月給168,000円 ※2019年4月実績 ※東京支店は、別途105,000円の加算地域手当が支給されます。 |
諸手当 | ■通勤手当 ■車両手当(最大 30,000円) ■時間外手当 ■家族手当(最大 12,000円) ■資格手当(1級 5,000円) ■遠隔地手当等(1ヶ月換算 75,000円) ■住宅手当(条件有り【借家】27,000円【持ち家】13,500円) |
賞与 | 年2回(7月、12月) 令和元年、令和2年 2期連続5ヶ月 |
昇給 | 年1回 |
社会保険 | 労働保険、社会保険完備 |
福利厚生 | ■携帯電話・PC貸与 ■報奨金制度(一現場当たり 最大40万円) ■入職前技術者研修 ■新入社員研修 ■安全、マナー教育 |
休日休暇 | 110日 日曜祭日、土曜日月3回、盆・正月休み等 当社カレンダーによる |
試用期間 | なし |
採用人数 | 6~10名 |
初年度月収例 | 【本社】 月給198,000円(車両手当含)+時間外手当33,700円(25時間相当)=231,700円 【東京支店】 月給198,000円(車両手当含)+時間外手当33,700円(25時間相当)+加算地域手当105,000円=336,700円 |
求める人物像 | ■新卒 短大、専門、高専、大学、大学院卒業見込みの方 または、専門、大学、大学院卒業の方(2018年3月~2020年3月卒の方) 【積極採用対象】 大学生(理系)、大学院生(理系)、専門学校生、高等専門学校生 【採用予定学科】 建築、土木系 |
選考スケジュール | 【中途採用】採用ページリンクボタンを押し、弊社ホームページ・キャリア採用ページよりご応募ください 【新卒】 WEBプレエントリー(締切 随時) ▼ エントリーシート(締切 随時) ▼ 説明会(未定) ▼ 面接(随時) ▼ 内々定(3月) |