株式会社昭和ボーリング 会社説明会(22新卒&中途採用)

昭和ボーリング_会社説明会

業種:職別工事業(設備工事業を除く), 専門サービス業(他に分類されないもの)
設立:1948年7月21日 本社所在地:長崎県

    説明会実施日:


はじめに

それでは、宜しくお願いします。昭和ボーリングの河内と申します。私たちのお仕事の中身をお伝えすることで、求職者様の企業研究の一助になればと思っています。

 

昭和ボーリングのお仕事とは

私たちの会社の名前は昭和ボーリングと申します。

ボーリングとは

ボーリングというのは、地層を掘削、採取する、地質調査の方法です。穴を掘って、地下の地質を直接調べることができるので、地盤の強度を直接的に調べることができます。現在の大きな建設工事では、事前に実施されています。あとは、身近なところで言えば、地下水を汲み上げたり、温泉を掘り上げたりすることにも使われています。

昭和ボーリングの紹介

昭和ボーリングという名前の通り、平成も終わって、もう令和の3年になっている時代ですが、昭和23年設立です。当時、高度経済成長期に、石炭を掘るため。地面を掘って、石炭を探すことが、私たちの仕事でした。以降70年、長い年月をかけて、技術を育ててきた会社です。

そして、令和3年の私たちの仕事ですが、今も穴を掘り続けています。ただ、穴を掘り続けてはいるのですが、その場面が大きく変わってまいりました。

昭和ボーリングの事業内容

私たちは、ボーリングによる地質調査で、社会資本整備の様々な課題を解決しています。例えば、道路を造る場合は、山がちな日本では、道路を建設するためには、地形改変がどうしても必要になります。

地質調査の成果

例えば、山を削っても大丈夫なのか、谷を埋めて道路を建設しても、安全なのか。ダムや溜め池を造る場合には、ダムや溜め池などの大きな構造物は、地面に大きな力が加わります。地盤が、ダムや堤体の重量に対し、長期的に耐えることができるのか。背面には水を溜めますので、構造物だけではなくて、地盤自体にも水密性が求められますけども、果たして、その水密性が確保できるのか。もっと皆さんの身近なところで言えば、例えば、建物の基礎を造る前。建物を造る前に、建築物が長期的に安定するためには、基礎はどのような形式や構造が適しているのか。基礎を支える地盤は、どの程度の工学的強度を有するのか。大規模な地震が発生した場合、液状化する可能性はないのか。

もっと身近な例で言うと、皆さんが口にするような水道水源なんかは、今でも多くの自治体で井戸が使用されています。水源開発では、どこでどのような進路で掘削すれば、有望な地下水脈が望めるのか。井戸を1本、そこまでの井戸となれば、やっぱり数100万から、数1000万、お金がかかってきますので、水源は、どの程度の水量を有しているのか、ということまで調べたりします。

 

地質調査の流れ

一般的な、地質や土質、地下水調査の流れですが、私たちは、机上で文献や地形を専門的な目で判断し、現場にどのような地形や地質、あとは利用条件など、そういった社会条件まで含めて、目星をつけた上で、現地で証拠を集めるために、地表を見て周ります。

地質調査の流れ

そのあと、調査ボーリングを含めた、詳細調査で、例えば、地層をこのように連続的にサンプリング採集したりして、その成果をまとめます。

これは、一例として、道路で地質調査をしたときの例なのですが、この赤いラインが道路の計画ラインに対して、例えば、この辺りは、埋める必要があるけども、この下の地盤はかなり柔らかいから危ないよね、ということが分かります。ここの谷部分は比較的しっかりしたところなので、埋めても安定するだろうということが分かります。

逆に、こういう高い山は、大きく山をカットすることになりますので、山をカットした場合、どの程度安定するのか、どの程度の工学的強度を有するのかということを、解析したりします。

他には、目的に応じて、地盤に電気であったり、電磁波、場合によっては地震波を与えたりしたときの物理特性であったりとか、室内で、実際に工学的特性を試験室で計測したりします。

 

私たちの役割~日本の国土の特徴と斜面災害~


他にも、様々なお仕事をしているんですが、特に私たちの強みとなるお仕事をご説明させていただく前に、密接な関係がある日本という国の国土の特徴を説明します。

日本の国土の特徴

日本は、国土の7割以上を山地、丘陵地が占めます。また、国土の大部分が温帯に位置するため、四季の気象として美しくはあるんですが、梅雨や台風が多いといった降雨条件です。日本の平均降雨量は、世界の平均降雨量の倍程度と言われています。ただ、山が多い、雨が多いという条件というのは、特に長崎県では顕著なものになります。長崎県では、特に顕著なので、この土砂災害の危険個所が、全国で9番目に多い。また、その中でも、特に規模が大きい斜面災害となる地滑り。地面全体が滑ってくる斜面災害は、全国都道府県中の2位となっています。そんな地域で育ってきた私たちは、近年頻発しているような、斜面災害に特に技術力を発揮する会社です。長崎県は、山がちな土地柄ですので、豪雨の度に斜面災害が頻発します。

 

斜面災害発生時の私たちの役割

災害の写真


この上の写真と、下の写真というのは、私たちが実際に出動させていただいた災害の現場です。上の方は、斜面崩壊で主要幹線が完全に封鎖しました。幸いにも、けが人や亡くなられた方はいらっしゃらなかったんですが、救急車などの緊急も通れなくなりますので、やはり人命に関わる。地域の交通も完全にストップしますので、応急対策をまず立案して、一刻も早く交通封鎖を解除しなければならない。あと、やはり、この後、皆さんが長い年月を安全に通れるようにするために、恒久対策法を計画立案しないといけない。

また、下の方の写真では、対岸の山からも見えるような、大きな斜面災害なんですけど、上の方で地面全体が滑って、地滑りが起こって、さらに下流まで土石流化して、到達する。で、この下の方には、集落があって、民家がたくさんあるというような状態ですので、やはり、住民の方々には一時避難をしていただきます。私たちが求められるのは、この住民の方々を帰すことができるのか。もし、帰すことができるとするのであれば、どのような警戒監視体制を構築すれば、皆さんに安全に家に帰っていただくことができるのか。また、万が一のことがあった場合、事前に察知して、どのように非難していただくのかということを考えることが、私たちのお仕事です。もちろんですが、皆さんが、今後長く、この場所で暮らしていくためには、恒久的な対策も、計画立案する必要があります。このように、地域の人々や財産を守るために、早期な復旧を行うことが、私たちの使命です。いかに早期に復旧するかが課題なんですが、そのお仕事の流れというのを、大まかにお話させていただきます。

 

斜面災害発生時のお仕事の流れ

災害時の仕事の流れ

まず、災害が発生して、その日と、2日くらいで概略的な調査を行います。そして、これは応急対策ができあがったあとの絵なんですが、この応急対策を立案するまでが、約2日。約2日で、応急対策の目途を立てる、方向性を決める。そして、すぐに恒久的な対策を行うための調査、設計を着手します。これは、この崩れた崖の上でボーリングを掘って、斜面全体の地質構成を確認して、ここは時間が経つごとに、風化して、脆くなっていきやすいところだ。また、斜面とこの崩れた角度と調和的な亀裂があることで、やはり崩れやすい要因を持つ土地であるということが、私たちの調査によって分かりました。それによって、恒久的な対策法を、計画立案いたします。このときは、斜面全体を、このような枠で押さえて、たくさんの数の鉄筋をどんどん山に挿入していって、地面全体に工学的な強度を増してあげて、持たせるという計画を立案いたしました。

 

私たちの強み~自社に施工班がいるメリット~


この時に、施工の状況の写真もあるのですが、私たちの強みとしてもう一つ。実際に施工する、施工班が自社の中にいるということです。

施工のお話をさせていただきたいのですが、例えば、私たちが設計をする際に、実際にそれが実現可能な計画なのか、無理のない計画なのか、危なくないのかというのは、やはり、実際に施工する人たちでないと分からない情報というのが多くあります。最近よくあるような、設計ミスとかを防ぐために、私たちは自社の中にある施工のスペシャリストたちに意見を求めながら、施工を行います。これは、先ほど少しお話した、地面全体が、山全体が大きく滑ってくるときに、地下水を、3.5メーターの井戸を掘って、そこから山全体の水を抜いてやるという対策法の状況の写真です。

昭和ボーリング_工事写真

ちょっと規模が大きくなるのですが、こちらはやはり同じように、山がこういうふうに滑ってくるような状態のときに、構造物で受けとめてやる。

昭和ボーリング_地滑り対策

それを、安定した地盤、高強度の鋼材を到達させて、その引っ張る強さで、地滑りが滑り落ちてくる力に対抗する、グラウンドアンカー工になります。こういった、大きな地滑りに対応できる施工班が自社にいるというのが、やはり私たちの大きな強みになっています。

 

掘削と現在のニーズ


近年、穴を掘る以外の仕事も増えています。これも、ほんの一例ですが、高度経済成長期に激増した土木構造物というのが、917兆円に到達するといわれています。これは、順次耐用年数を迎えているのですが、なかなか、そのライフサイクルが上手くいっていないというのが実情です。

道路点検・橋梁点検

私たちは、そのような条件の中、道路を点検したり、橋梁を点検したりして、これが補修で済むものなのか。それとも、全部やり変える必要があるのか。はたまた、しばらく放っておいても大丈夫ですよというような判断まで、土であったり、コンクリート構造物の維持、管理に携わっています。安心安全な社会を守るという、私たちのミッションにおいても、これは特に喫緊の課題であり、また、新たなマーケットになっていると、私たちは考えています。

 

私たちの会社の存在意義と強み

かなり駆け足でお話をさせていただいたのですが、安心安全で、豊かな生活を次世代に引き継ぐために、私たちは常日頃、技術や知識を提供する会社だと考えています

提供サービス・建設コンサルタント

私たちは、地質をはじめとする、自然科学であったり、土木工学の技術や知識といった、サービスを提供する会社です。

建設業といえば、分野は広いのですが、技術や知識を武器とする会社と考えています。そして、普段あるのが当たり前と感じられる。例えば、安心であったり、安全な、都市、道路、水といった、皆さまの暮らしを守る仕事で社会に貢献してきました。特に、長崎県という山がちな土地柄ということもありまして、全国でもまれにみる程、大規模な地滑りの実績が多数あり、近年頻発している豪雨に伴うような斜面災害を専門とする、建設コンサルタントです。

斜面防災関連事業では、自社で調査、設計から、施工まで遂行することが、特に強みです。

これからの昭和ボーリング

そして、これからの私たちですが、私たちは、昭和23年から、70年間を超えて、技術力が非常に向上したということもあって、業界内、業界外で求められる役割が、近年、非常に大きくなっています。ありがたいことに、いろいろな場所でお声がけをいただき、私たちも社会の一員として、より大きな責任を果たしていきたいと思っています。災害関連事業のような、既存の事業を発展させ、そして、インフラの維持管理をはじめとする、新たな事業領域にチャレンジして、より力強く社会に貢献するため、皆さんのお力を、ぜひとも必要としています。こんな仕事に魅力を感じるなという方であれば、もしかしたら素養があるのかなと、私たちは考えています。

個人ではできないような、ただ、社会にとって、どうしても必要な仕事というのが、私たちの斜面防災関連事業を含めた、公共事業です。特に、私たちが得意とするような防災関連事業は、地域社会にとって、ますます重要なものとなっています。そのため、特に緊急性がある仕事なので、急ぎになりますし、大変なのですが、仕事で確かなやりがいを感じることができます。

建設業というフィールド

また、建設業という仕事は、すごくフィールドが広い仕事です。今、お話したお仕事というのは、地質調査であったりとか、斜面災害関連の分野の仕事を主にお話させていただきましたが、身に付けた技術、知識であったり、この高度なサービスというのは、例えば、道路であったり、コンクリートであったり。地質でも、かなり広い分野で役立てられています。その広いフィールドで、今後30年、40年と、常に私たちの人生を助けてくれています。私たちは、人材というものの価値をさらに高めるために、働く人たちへの投資効率を、常に改善する。そして、実務経験だけでは得ることができない学習経験を、充実させています。もし、一緒に働いていただくことができれば、自分という資産を、ぜひ育てていただきたいと思っています。

もう一つ、これは個人的に私がよく思うことなのですが、技術というのは、やはりツールとしてコミュニケーションが本当に広がります。いい仕事自体が、常に一人ではできないことではあるのですが、常に顧客であったり、同僚であったり、協力会社さんと、良いパートナーであり続けたいと考えています。技術というコミュニケーションツールで、社会の役に立ちながら、人とつながり。もし、挑戦していただけるのであれば、マネジメントであったり、営業にも果敢にチャレンジいただける方を、私たちは非常に歓迎しています。

求める人材


今までのお話の中で、専門性が非常に高い仕事であるということは、伝わったかと思うのですが、必ずしも専門の学校を卒業している必要はありません。実際、私自身も、専門の学校を出たわけではないです。

例えば、自然に興味がある。必要不可欠な仕事で、地域に貢献したい。これは、特に工事のお話になるかと思うのですが、地図に残るような大きな仕事をしてみたいといった、そんな興味があれば、それは十分な資質であると考えています。私たちは、一人ひとりがマッチできる分野を、一緒に見いだすことができると考えています。そして、その知見や技術を資産として、一人ひとり、育てていただきたいと思います。皆さんには、当社の得意分野である、地質調査であったり、斜面災害のコンサルタント業務で、地域社会へ貢献していただき、業界の仕事や、やりがい、存在意義を知っていただきたい。そして、地域の暮らしを理想に近づけながら、あなた自身の暮らしも理想に近づける毎日を一緒にスタートしていただければ、非常に幸いです。ぜひとも、お話を聞きに来ていただければ、ありがたいです。よろしくお願いします。ありがとうございました。


株式会社昭和ボーリング 会社概要

〒857-0133 長崎県佐世保市矢峰町109番地(本社)
〒859-4521 長崎県松浦市今福町北免2009-200(松浦営業所)
会社名株式会社昭和ボーリング
業種職別工事業(設備工事業を除く), 専門サービス業(他に分類されないもの)
本社所在地長崎県
業務内容技術部門(調査・建設コンサルタント業務)
・地質、土質・地下水調査
・建設コンサルタント業務

建設工事部門(斜面防災工事・さく井工事)
・地すべり対策工事・法面保護工事
設立1948年7月21日
資本金2,000万円
代表者河内 俊雄
連絡先〒859-4521 長崎県松浦市今福町北免2009-200
松浦営業所
担当:総務部 坂本
電話番号:0956-74-0124
ファックス:0956-74-0005
E-mail:showa_b@vesta.ocn.ne.jp
リクナビ2022 へのリンクはこちらhttps://job.rikunabi.com/2022/company/r573422034/

株式会社昭和ボーリング 採用情報

募集職種技術職
仕事内容① 建設コンサルタント業務
地質・土質調査 地すべり調査 測量・土木設計
② 土木系工事の管理業務
地すべり対策工事
ボーリング工事
その他、一般土木
勤務地長崎県
勤務時間8:00~17:00
給与大学院卒:216,000円
大学卒:210,000円
高校卒:158,000円
諸手当通勤(上限25,000円)・住宅・家族・役付・資格
賞与年2回
昇給年1回
社会保険社会保険完備(健康、厚生年金基金、労災、雇用保険)
福利厚生退職金制度・定年再雇用制度あり
休日休暇休日:日曜、祝日、不定期土曜※年間休日105日
年次有給休暇、夏季休暇、年末年始休暇