株式会社大三洋行　新卒会社説明会（21卒向け）

挨拶

皆さん、こんにちは。株式会社大三洋行の採用担当、総務部の吉川と申します。
本日は宜しくお願い致します。

事業内容

早速ですが、当社のお仕事は、建設業の中の電気工事の施工管理となります。
正式には「現場代理人」と言いますが、皆さんがよく耳にするのは「現場監督」ではないでしょうか？
工事現場の現場監督など聞いたことがあるかもしれませんが、まさにそれです。
映画監督のように、現場を監督して仕切る人のことです。

当社が属しているのは建設業界と言われますが、大きく「建築・電気・空調衛生」と３つに分類されます。
建築が建物を作り、電気が電灯を付け、空調衛生がエアコンやトイレを付ける、というグループ分けになります。
所謂ゼネコンと言われるのが建築会社で、当社のような電気の会社や空調衛生の会社をサブコンと呼びます。

１つの現場には、建築、電気、空調衛生にそれぞれ監督がいて、当社はその中の電気工事の監督をやっています。
現場監督とは、簡単に、現場の中心にいる人のことを言います。

施工管理とは

例えば、現場には現場監督がいてお客様がいます。
実際に電線を引っ張り、照明器具やコンセントを設置するのは職人さんです。

職人さんは、施工管理の会社が自社の社員として雇用し、実際の工事の施工を行う場合と、自社の社員として雇用し工事の施工を行うのでなく、職人さんだけ雇用している専門の会社があり、そこに仕事を依頼して工事の施工を行う場合があります。
当社は後者にあたります。そうした場合、私たちは、その会社を協力会社と呼びます。

お客様から設計図を頂き、職人さんに製作してもらいますが、設計図をそのまま職人さんに渡しても、設計図には大きさも場所も大雑把にしか書いていないので職人さんには伝わりません。
大きさや取付け場所など、正確にミリ単位で記している施工図というものを私達が作って、それを職人さんに渡し工事をしてもらいます。

お客様から作業の指示があれば職人さんに指示し、それについて職人さんから質問があれば答え、我々で判断できないことはお客様に我々から質問し、お客様からの指示をまた職人さんに指示するといったように、現場のまとめ役になります。

身につく能力と求める人物像

このお仕事には「多くの人とやりとりする力」、「色々な人と話ができる力」所謂、コミュニケーション能力が必要になります。

コミュニケーション能力といっても、私達が求めているのは、立派なプレゼンテーションが出来る人ではなく、相手の話をよく聞いて理解し、それを自分の中で組み替え、また別の人に上手くスムーズに伝えられる人を必要としています。