東京理化器械株式会社　新卒会社説明会（21卒向け）

サービス部門

サービス部門は、お客様からのご依頼に応じて点検修理・メンテナンスを行います。点検修理・メンテナンスに力を入れているのが当社の特徴で、これによってお客様の大きな信頼を得ている考えています。
全国13か所の拠点で30名所属しています。

以上の他に、一般の会社と同じように総務や経理部の部門もありますが、全体のイメージをつかんでいただけたと思います。

営業職の仕事内容・働き方について

当社の営業はどんな仕事をしているか、もう少し詳しくご紹介します。

仕事内容と役割

どのような会社でも「営業」という言葉を使いますが、どんなお仕事をしているか、どんな役割かについて、同じ「営業」という言葉を使っても会社ごとに意味が違うと思います。
当社の営業の仕事内容と役割についてご説明します。

図をご覧ください。当社はメーカーですので、図の左側の囲み「EYELA」になります。そして当社の製品をお使いになるのは図の右側の「ユーザー様」で、主に大学の研究室や企業の研究室、いろいろな研究機関の方々です。
また当社は直販を行っていませんので、図の中心にある「代理店様、販売店様」を通じて製品の販売をしています。

当社は直販をしていないと申しましたが、実際には当社の営業は日々の活動の中で直接ユーザー様を訪問しているのです。
何分、研究分野という専門性が高く狭い分野の製品なので、ユーザー様のほうから「今度こういう研究をするけれど○○度くらいの温度に耐える器械はないか」などといった細かい様々な質問をいただき、それに対するご提案が必要になります。そのために営業は直接ユーザー様を訪問しています。
またユーザー様に対して実際に販売を行っているのは代理店・販売店様ですので、そちらにも出入りさせていただき、「○○研究所様からこういうご相談があったから、当社としてはこう提案しているので販売をよろしく」などといったコミュニケーションを取っています。

それらの営業活動の結果、ユーザー様から見積もり依頼や発注があると、先ずは代理店様・販売店様に連絡が入ります。それ以前から当社の営業と代理店様・販売店様との間のパイプがあるので、「あの話が来たな」ということで、その注文がメーカーである当社に来ます。そして当社内で、販売・製造・出荷といった各部門が動いていきます。

ご注文は代理店様・販売店様を通すので、当社が製品を出荷する先は通常であれば代理店様・販売店様で良い訳ですが、実際には製品の設置、点検、操作方法の説明などいろいろなことがあるので、営業が立ち会って直接ユーザー様の所へ製品をお届けすることも多々あります。

また、製品の稼働後に、ちょっと具合が悪いから点検して欲しい、修理して欲しい、という話も、代理店様・販売店様を通してまたは直接当社に入りますので、それを受けて当社サービス部門が点検修理に直接伺うことになります。

このように、代理店様・販売店様を巻き込んだユーザー様との直接的なパイプ、これが当社の営業の特徴です。

営業の働き方・1日のスケジュールイメージ

営業の一日はどんな活動をしているか、というのがこの図です。
当社の営業部門は朝9時始業です。その前に出社してその日の準備を始めます。
その日訪問するお客様のための資料の準備、アポイントメントの確認電話などを行い、概ね10時頃にはそれぞれの約束先へ向かって出発します。

写真がありますが、当社は営業には一人１台の営業車とスマホ、ＰＣを貸与しています。遠方のお客様もあり、また製品を自分でお届けすることもありますので、毎日営業車で活動しています。スマホやＰＣを使って情報連絡や資料提供が出来ます。

昼食時も多くは出ずっぱりで、お約束の訪問を繰り返しながら夕方には会社に戻ってきます。その後、その日いただいたご質問やご要望にお応えするための資料を作成したり、お客様から注文が来そうだと代理店様・販売店様に連絡したり、その日のまとめを行います。

営業部門は夕方5時45分が一日の終わりの時間ですが、人により日によって様々です。