岐建株式会社　新卒会社説明会（22卒向け）

職種紹介

当社には、建築系、土木系、総務系、営業系職があります。

建築系

建築系には、建築に関するプロフェッショナルが集います。建築施工管理職、設計職、建築設備施工管理職があります。

建築施工管理職は、実際の施工現場で現場監督として、品質、安全、原価、工程の管理をします。工事規模により人数は変わりますが、作業所長他複数名で施工管理にあたります。お客様、設計事務所の担当者様、各種専門業者と打合せをしながら工事を進めていくため、コミュニケーションを大切にします。
良い品質を確保し、無事故で、予算を把握しながら予定期間内に工事を完了し、付加価値の高い建物をお客様にお引渡しできるよう施工管理をします。

設計職は、建物の外観、内装をデザインする意匠設計、建物そのものの強度を検証し構造や部材を計画する構造設計、建物の電気、空調、給排水設備を計画する設備設計職がいます。
設計と施工が一緒になったプロポーザル型案件には、その設計やスケジュール組、またプレゼンにも参加し、チームで案件に取り組みます。すでに施工している物件に対しては、作業所より検証や変更についての問い合わせ等があれば、その検証や提案資料の作成を行います。

施工規模が大きい工事に対して、建築設備施工管理職が設備工事の施工管理を担当します。建築施工管理職が建物本体の施工管理をするのに対し、電気、空調、給排水設備といった建築設備を専門に施工管理します。各設備がお客様にとって使いやすい設備となるよう、建築工事施工管理者や設備業者と協力しながら工事を進めます。
どうすればお客様にとって有益な付加価値の高い建物をお引渡しすることができるか、英知を結集して業務に取組みます。

土木系

インフラ整備で街を豊かにする仕事として、建築と同じく現場監督をする土木施工管理職、自社アスファルト工場でその製造を担当するアスファルトプラントの操作・維持管理職があります。

土木施工管理職は現場監督として施工現場でその施工管理にあたります。
そこで、品質、安全、原価、工程管理をします。土木工事では特に自然環境への配慮も必要であり、周辺の環境管理に対しても気を配ります。
住みやすい街づくりとなるよう、インフラ整備をする仕事は重要であり、またやりがいのある仕事です。

アスファルトプラントの操作・維持管理職は、良質なアスファルトを製造し、自社の施工現場で使用、また販売を行っております。適正な材料の配合や炉の温度を保つためにプラントの操作、その維持管理をします。

総務系

社内の業務を円滑にするための潤滑油ようなポジションです。重要な役割を担うため、本社、各拠点に総務、経理事務を担当する事務総合職があります。

単に事務的な仕事をするのではなく、各部門の職員が工事をはじめそれぞれの業務に集中して仕事が出来るよう取り組んでいます。
現場が始まる時の土地の賃貸契約、電話回線の開設手配、日常書類等の管理など、各部門総務によって業務は多岐に渡ります。社内業務の効率化をはかり、各部門が常に働きやすい環境となるよう努めます。
また一般事務職は、総務、経理事務総合職と協力し、効率よく仕事ができるよう正確なデータ入力や書類作成を行います。

営業職

お客様に寄り添う岐建の窓口として、営業職があります。
仕事の受注の際は、業務スタッフと協力しながら計画・立案・提案を行います。そして受注後も、また建物のお引渡し後もお客様を訪問し、常にお客様に寄り添い、そのご要望にお応えし続けます。

施工管理職のとある1日

施工管理職のとある一日をご紹介します。
施工管理職は基本的に自宅から担当作業所へ直行します。朝の朝礼ではその日の作業内容指示、災害防止のための危険箇所等について、作業所に従事する作業者全員にその周知をします。この日午前は作業所内事務所で図面のチェック。これから施工する箇所について図面に間違いが無いか詳細をチェック、その後お昼ごはんを挟んで、午後の昼礼、午後の作業等について確認します。
その後作業場内を廻り、図面、計画通り作業が進んでいるか、危険個所は無いか作業状況を確認しながら指示をします。
各種専門業者の職人さんたちとの会話では作業内容を含め、お互いに意思疎通ができるよう、コミュニケーションは非常に大切です。
その後、事務所に戻り打ち合わせや作業書類をまとめ、翌日の作業についての準備、段取りを行いこの日の作業は終了。そしてまた自宅へ帰ります。

職人たちは施工管理者にとって良き理解者であり、強力な味方です。

作業所では業種ごとに多くの職人が施工に携わりますが、地域に根差した事業展開する当社と同じく、同じエリアで仕事を請負う職人も数多く、職人たちと馴染みやすいことも特徴です。
経験豊富なベテラン職人からは時には厳しい指摘をもらうことも。しかしそれは、より良い施工管理者に成長し、お客様に喜んでいただける建物を完成させるためです。
職人たちと協力、共に成長し、そしてまた新たな作業所で馴染みとなった職人たちと次なる建物の完成を目指します。

経験の先には成長した自分がいます。新たな作業所で、またその職人たちと出会い仕事をするとき、職人もあなたを一人前の監督として認め、きっと良き理解者、強力な味方となってくれます。