独立行政法人国立病院機構　関東信越グループ　新卒会社説明会(21卒向け)

挨拶

皆さん、こんにちは。
国立病院機構関東信越グループのWeb説明会をご視聴頂きありがとうございます。
私はメディカルスタッフの採用担当をしております、関東信越グループ、医療情報係長の森田と申します。

本日は、国立病院機構の概要、採用情報や処遇についてご説明させて頂きます。また、関東信越グループ薬事専門職より、病院薬剤師の業務を始め、研修制度など詳しい情報をご説明致します。

それでは、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

概要説明・運営方針

それでは国立病院機構とはどんな所か、ご説明致します。


国立病院機構は、元々厚生労働省で所管していた旧国立病院、国立療養所が平成16年4月1日に独立行政法人化として発足した、全国に141病院のネットワークを持つ、日本最大の病院グループです。
全国141病院は６つのグループに分かれており、当関東信越グループでは、関東甲信越地域の1都9県に32の病院を有するグループとなっております。

主に診療事業を行っておりますが、病院以外にも臨床研究センターや附属看護学校も有しており、医療に関する研究や医療技術者の育成を積極的に行っております。
国立病院機構が担う医療ですが、国民ひとりひとりが健康な生活を送ることができるよう、5疾病5事業、セーフティーネットに対する医療に取り組んでいます。

また、国立病院機構の全国的ネットワークの活用や、地域の医療機関との連携を強化することにより、全国レベルで医療体制の充実を図っています。


先程説明したセーフティーネット医療ですが、皆さんは耳にしたことはありますか？
簡単に説明しますと、結核、重症心身障がい、筋ジストロフィーを含む神経・筋難病など、民間では体制の整備、経験、または不採算とされることからアプローチが困難な分野の医療となります。


国立病院機構では、そのような患者家族が安心して治療、療養ができるよう、セーフティーネットとして支えています。
こちらは当グループ管内、32病院の病院マップです。


関東甲信越地域の1都9県全てに、ひとつ以上の病院が存在しているのが分かります。

病院の特色ですが、それぞれ異なる機能を有しており、三次救急を担う高度急性期機能の病院からセーフティーネット医療を中心とする慢性期機能の病院まで、幅広い医療を提供しています。


以上が、国立病院機構の概要となります。