目次
採用について
さて、2022年の新卒採用について、求める人材像、入社後の人材開発方針、新卒採用詳細の順でお話致します。
求める人物像
まずは、弊社が求める人材像についてです。
私たちは、スポーツを愛するすべての人たちを応援する会社として「3つのF」に共感・共鳴して頂ける方と一緒にお仕事したいと考えています。
「フェアプレー」
スポーツにルールがあるのと同じで、ビジネスにおいてもルールやマナーがあります。私たちは業務においても、スポーツマンシップに則ったフェアで公正な行為をしていくことを大切にしています。
「フレンドシップ」
ビジネスの世界において、一人で取り組んでうまくいく仕事はありません。
会社や関係先で一緒に働く人たちは、それぞれに経験を積み、それぞれが異なる技術や知識を持っています。
良い成果を出すためには、これらの資源を最大限に活かすチームワークの構築が不可欠です。仲間やライバルを尊重し、互いに協力しながら働く姿勢を求めています。
「ファイティングスピリット」
やりがいや楽しさを感じやすい仕事もありますが、仕事というのは簡単にはうまくいかないことがほとんどです。
壁にぶつかった時にすぐに投げ出してしまうのではなく、目的を達成するにはどうしたらいいのか、どうすれば今できる最大限の成果を出せるのかを考えて行動する。仕事の出来が思わしくなかったときはもちろん、うまくいったときにも、なぜうまくいったのか、より良い方法はなかったか考えて次のステップに進む。
このように、粘り強く仕事に向かうことができる方を求めています。
以上「3つのF」を仕事の基本姿勢としながら、将来的には「ゼネラリスト」としてミズノ テクニクスの将来を一緒に作り上げていく人材を求めています。
「ゼネラリスト」とは、広い視野を持ち、あらゆる知識や経験を持っている人材を指します。
弊社全体を見渡すと、50代以上の社員が多く、10~20年後には社内のほとんどの社員が入れ替わってきます。そのため、若手にはどんどん経験を積んでもらい、早期から会社の経営に関与する人材へと成長してもらう必要があります。
もちろん、最初のうちは「ものづくりがしたい」という思いさえあれば十分です。入社後に様々なフィールドで経験を積み、成長していくことができるからです。
ぜひ、大きな船に乗り込むだけではなく、一緒になってオールを漕いでいく意思のある方をお待ちしています。
ミズノ テクニクスのこれから(人材開発)
それでは、どのようにしてゼネラリストの育成を進めるのかをご説明致します。
まずは、ミズノブランドの「ものづくりをしたい」という方を積極的に採用します。
そして最終的には、どんなフィールドにおいても活躍し貢献できる人材へと成長してもらいます。
育成にあたり、例えば次のような経験をしてもらいます。
実際に業務を進める中での経験です。
「各工場間でのキャリア異動」
入社後の配属先で退職するまで働くわけではなく、国内4工場、中国事務所等、様々な現場を経験し、ものづくりの全体像を学びます。
また、若手は入社~30歳前後までに、職種や部署を複数経験し、ものづくりの全体像が把握できるようになってもらいます。
「生産現場でのQCD実践」
ものづくりの3要素「品質(Quality)」「原価(cost)」「納期(Delivery)」のバランスの取れたものづくりを学びます。
「改善活動」
生産の効率化を図る「トヨタ生産方式」を座学で学びながら、業務に応用していきます。
「5S」
「整理・整頓・清潔・清掃・躾(しつけ)」という日常的な現場管理の考え方です。
キャリア異動・QCD実践・改善活動・5Sは、生産現場・技術系・事務系を問わず、全社員が経験し、実践していくことになります。
「技能検定制度」
技能職の技能レベルも、社内検定を受けながら磨いていきます。
「グローバル生産拠点での現場指導」
海外提携先工場にも実際に赴き、生産指導をして頂きます。
続いて、研修を通した育成です。
「各種研修」
海外研修やキャリア別研修、FA制度(※)等、業務以外の研修を通して、ものづくりに必要な知識・考え方を身につけます。
※FA(フリーエージェント)制度…新規事業の立ち上げ時などに、社内で事業への参加希望者を募る制度。
キャリア別研修のステップは以下の通りです。
入社後すぐ、新入社員研修が始まります。
4月初週はグループ(ミズノ(株)・セノー(株))合同研修、その後4月いっぱいはミズノ テクニクスで新入社員研修を行います。社会人への意識転換をし、基礎的なビジネスマナーや事業について学びます。
新入社員研修が終わると各部署に配属され、半年間は新入社員としてOJT(On-the-Job Training)をします。この間は、部署の年齢の近い社員が「エルダー」として新入社員の教育に当たります。
「2・3年次研修」では、新入社員研修以来にグループの同期で集まり、お互いのステップアップを確認します。
これらの研修と並行して、約30歳までに「ビジネススキル研修」、その後課長や、さらに上の管理職になっていく方は「新任課長研修」や「次世代管理職研修」等を受けます。
このように、業務以外にもスキルアップの機会が多く用意されています。
ミズノテクニクス株式会社 会社概要
会社名 | ミズノテクニクス株式会社 |
業種 | その他の製造業 |
本社所在地 | 岐阜県 |
業務内容 | ■スポーツ用品の製造 ミズノグループの一員として、スポーツ用品の製造を行っています。 9割が海外、1割が国内の比率で、生産しています。 スポーツ用品の製造のための生産技術(化学分析や製品評価など)開発や、生産用機械の開発、試作や製品評価、生産管理(生産全体のスケジュール管理)まで、ものづくりの全体を担っています。 <取扱い品> ゴルフクラブ、パークゴルフクラブ、ゴルフボール、野球用バット(木製・金属製・CFRP製)、野球用ヘルメット、野球用硬式球、野球用グラブ、弓具(カーボン矢)、競技用シューズ、テニス・バドミントンラケット、シャトル、卓球用具、スキージャンプウェア、スピードスケートウェア、競泳水着、ユニフォーム等のアパレル品、他 ■カーボン事業 ゴルフシャフトやテニスラケットの材料としても使用されてきた、「CFRP(炭素繊維強化プラスチック ※カーボンとも呼ばれます)」の成型技術を活かした事業。スポーツ用品と並び、事業の柱の一つとなりつつあります。 他メーカーと協力し、企画・開発・設計・生産まで、広く担当しています。 <取扱い品> 車いす用のカーボンホイール、腕時計のバンド、産業用ロボットの部品、水素自動車のタンク部品、ETCバー、 ※CFRP(炭素繊維強化プラスチック)とは、航空機や自動車、家電製品などみなさんの身の回りのものに採用され、すでに身近になっている素材です。 |
設立 | 2002年4月1日(創業 1943年3月15日) |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役 中田 匠 |
業績 | 155億5800万円(2020年3月期 実績) |
連絡先 | 〒503-1314 岐阜県養老郡養老町高田307-5 人事担当 早野 TEL:0584-32-4111 URL http://www.mizuno-technics.co.jp/ |
平均年齢/平均勤続年数/平均給与 | 43.5歳/22.3年(2020年10月1日時点) |
ミズノテクニクス株式会社 採用情報
募集職種 | ■ 総合職 ※最初の配属職種の例 (1)ソーシング (2)生産管理(購買、輸出入業務も含む) (3)生産技術開発 (4)生産用機械設備開発 (5)製品開発(カーボン製品) (6)品質管理 (7)情報システム (8)人事・総務 (9)経理 等 |
仕事内容 | 【例えばこんなお仕事をお任せします】 ◆ソーシング 製品の最終仕様を作り込みます。企画・開発段階の製品は、実際に作ってみると予想していた機能が実現できなかったり、コストがかかりすぎるといったことがほとんど。ソーシングが試作を繰り返して製品仕様を作り込むことで、機能・耐性・安全性・コスト・納期等が揃った製品が出来上がります。 ◆生産技術開発 商品の耐性評価や新規材料検討等、スポーツ用品やコンポジット製品を作るために必要なあらゆる技術の研究・開発をします。化学分析や機械設計まで担当します。 例えば試作品が完成した後、量産できるかどうかをチェック。どう使うと壊れるのか、壊れないためにはどんな設計にするとよいのか、色がはがれないかなど、試験を行って細部まで評価します。ここでOKがでないと、製品は世に出ないという重要な役目。改善点があれば、意見を出し製品に活かします。 ◆開発(カーボン製品) 産業用品を中心として、カーボンを使った新しい製品を開発します。取引先の要求に対して試作を繰り返し、製品設計をしていきます。自動車部品や医療機器部品、カーボンを材料としたスポーツ用品等、扱う製品の分野は多種多様です。 ◆生産管理 お客様から発注を受けてから納品までの一連の流れの中で、司令塔としてスケジュール管理をします。「仕入れ先への部品の発注」「開発部門や製造スタッフと調整して、いつ何を作るか計画をする」など、社内外問わず多くの方と関わりながらものづくりを管理します。 【先輩がそばにいて、丁寧に育てます】 どの仕事も入社1年間は先輩について学んでいただきます。2年目からはいよいよ自分らしさもアウトプットしていく段階。あなた自身が先輩として、周りと協力しながら仕事を進めます。 【海外工場へも行っていただきます】 現在、製品の量産はほとんどを海外工場で行っています。中国・台湾・ベトナムなど、年に数回実際に現地を訪れ技術指導をすることも大切な役目。 ※英語・中国語など得意な方は活かせます。 ※通訳の方もいるので、話せなくても大丈夫。 |
勤務地 | 東京都, 福井県, 岐阜県, 兵庫県, 海外 |
勤務時間 | ■本社養老工場・勝山事務所 8:20~17:00(休憩時間1時間) ■波賀工場・山崎ランバード工場・氷上工場 8:20~17:10(休憩時間1時間10分) 所定労働時間7時間40分 |
給与 | ■大学院卒 月給 222,000円 ■大卒・高専専攻科卒 月給 207,000円 ■高専卒 月給 186,000円 |
諸手当 | 通勤手当 実費支給 <上限100,000円まで> 家族手当・住宅手当・時間外勤務手当・単身赴任手当・役職手当(規程に従って支給) |
賞与 | 年2回 入社年度年間3ヵ月程度 |
昇給 | 年1回 2.3% |
社会保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
福利厚生 | ◇福利厚生制度◇ 確定拠出年金 持株会 財形貯蓄 自社商品購入特別割引 預金奨励金制度 勤続慰労休暇制度(勤続年数5年ごとに付与) カフェテリアプラン制度 育児・介護休職制度 他 ◇福利厚生施設◇ テニスコート(1面) ゴルフショートコース 契約保養所 独身寮 他 |
休日休暇 | 日曜・祝日・土曜 <但し土曜日は年間5日程度出勤日あり> 年末年始休暇・夏季(盆)休暇・GWあり ◇年間休日121日◇ 有給休暇 入社日に10日付与(以降勤続年数に応じて年間上限20日まで付与) |
試用期間 | 3ヶ月有(待遇変更なし) |
採用人数 | 6~10名 |
求める人物像 | 自社採用を始めて、今年で8年目。採用した方は大切に育てていきたいと思っています。スポーツ用品だけでなく、メーカーとして飛躍するために会社の「これから」を共に作っていける方を求めています。とはいえ、今は熱い思いさえあれば大丈夫!一人ひとり、ものづくりのプロとして丁寧に育てます。 まずは自分を振り返ってみてください。 そして下記のいずれかひとつでも心当たりがある方、ぜひ一緒にミズノブランドを発展させましょう。 ◎スポーツをしていた。体を動かすのが好き。 ◎スポーツ観戦が好き。アスリートを応援したい。 ◎ものづくりに興味がある。 ◎ものができる仕組みや工程に興味がある。 ◎みんなをまとめるのが好き。リーダー気質を持っている。 ◎海外のフィールドで活躍できる仕事に興味がある。 ◎何か一つでも、自分の強みを持っている。 |
選考スケジュール | WEBプレエントリー ▼ エントリーシート ▼ 面接(6月) ▼ 内々定 ※インターンシップ、説明会は随時開催(リクナビ2022・マイナビ2022よりご案内します) |