パセリエンタープライズ株式会社　新卒会社説明会（21卒向け）

会社沿革

約３５年前、滋賀県の長浜駅前に雑貨ショップ「パセリハウス」がオープンしました。
かわいいお店の代表がサンリオだった時代で良く売れたそうで、その勢いですぐに２号店を彦根駅前にオープンしこれも大成功。その年の内に、株式会社パセリハウスを設立しました。

ここで社長の松本規義は３号店出店の前に、「こんなに売上げの良い雑貨屋のノウハウを、たくさんの人に教えてあげよう」と思い立ち、自分の車で全国を飛び回ったそうです。
その相手は、駅前商店街で細々と営業される化粧品屋や手芸屋。郊外の大型店にお客さんをとられた小さなおもちゃ屋やお菓子屋など。これらのお店を救うつもりで売れるお店のノウハウを教えに回り、気がついたら会員店舗様がどんどんと増えていました。

そして、会員様がいらっしゃらない地域に出店した直営店が約５店舗、全国行脚して増えた会員店舗様が数十店舗の頃、パセリマネジメントシステムズという会社をコンサルタント業で登記をする事になり、現在もその業種が生き続けているという訳です。

思いやりをかたちにすることと、スタッフみんなが優しい行動をし続けられるようにと考え、チャリティ募金を直営店、会員店様みんなで行っており、それが実ってこの２０年間で総額５０００万円ほどの募金が集まっております。

事業規模が大きくなり自社商品開発、物流改革を行うためのカノンコードを設立し、IT進化に遅れないがためにイマジニアに資本参加するなど、開発にも力を入れております。

長きにわたって日本ＰＭＳという社名でまいりましたが、日本からもっと大きな視野に拡げたい思いから、パセリエンタープライズに社名を変更し現在に至ります。

仕事内容

コンサルタント業務について

では、ここからは具体的なお仕事内容の説明を致します。まずは本業とも言えますコンサルタント業務の説明です。

パセリエンタープライズグループ店舗の主な出店先は、イオンモールやららぽーとなどのショッピングセンターです。そのショッピングセンターからの出店依頼などを受け付けます。
例えば、来年新しく出来る長野県松本市のショッピングセンターの出店依頼が、ショッピングセンターの本社から届いたとします。その情報を長野県の会員様にお伝えし、出店される会員様の家賃やフロアや区画などの要望をお聞きし、ショッピングセンター本社に伝えるという、橋渡しの役割を行います。

橋渡し役は現在２名の男性スタッフにて行っており、収支の計算や物件の視察などに出向くこともあります。契約に関する法律や、宅地建物取引業の知識や資格が活かされる部署だと言えます。

出店が決まったら、オープンの日までに壁紙や床材、陳列什器などの内装業者との打ち合わせがあります。こちらでは陳列什器や内装の企画、デザインに加えて、設計や製造管理まで行います。建築の知識や資格があると便利です。
またこの部署は同時に、お店に並べる商品のセレクトや原価交渉などがあります。何が売れているか、どれだけ並べるか、流行やトレンドの知識が求められるお仕事です。

それらのお店づくりの役割を行う男性スタッフが現在２名おります。どちらのスタッフも店舗勤務、店長業務を経てこの部署に配属されております。

晴れて新店がオープンしてからは、新人スタッフの教育や研修会の開催。またはオーナー様や店長様との経営、運営指導や相談などの役割があります。
経営指導や運営相談業務は、一般的にいうコンサルタント業の主なお仕事でもありますが、こちらの業務も２名の男性スタッフがおります。

このようにお店が出来るまでと出来てからの出店者様のサポートをトータルで行っていくのが、パセリエンタープライズのコンサルタント業務と言えます。