目次
横浜丸魚の会社概要
横浜市中央卸売市場
では、私たちの会社の説明に入っていきます。
まず当社の本社があるのは、横浜市の中央卸売市場です。
開設されたのは昭和6年2月11日で、実は日本で3番目に古い市場です。
豊洲に移ってしまいましたが、築地市場よりも古い市場です。場所は横浜市の神奈川区で、横浜駅とみなとみらいの間くらいです。
横浜丸魚の概要
横浜丸魚株式会社の概要です。
本社は先ほど出てきましたが、横浜市の神奈川区にあります。支社が川崎市の宮前区にあります。設立は1947年10月30日、73年目の会社です。100年企業を目指して日々頑張っています。
資本金は15億4,186万円で、無借金経営をしている会社です。
この無借金経営というのが、私たちの会社の強みの一つです。無借金経営は何がいいかというと、1番は安定性です。私もこの会社を選んだ理由として、資金力があり、銀行からの借り入れがなく、行政の施設内で、行政(横浜市)と一緒に市民の食を支える使命を持った会社なので、潰れる可能性は低いだろうと考えました。公務員まではいきませんが、安定性がある会社です。
この資金力を活かして、色々とこれから勝負していきたいと考えています。
代表取締役社長は今、芦澤豊という人がやっています。
この人は、新卒で入社して40年間以上働いてきて、いま社長になっています。当社は親会社がいない独立系の会社なので、皆さんも頑張れば社長になれます。一族経営や、親会社がいる会社では、そのチャンスは少なくなるでしょう。人によっては、こういったことも、会社を調べるうえで重要なポイントかもしれません。
事業内容は、生鮮水産物及び、水産物加工品の集荷、販売。これが本業の市場の仕事であり、水産物の卸売業です。加えて、不動産の所有及び賃貸もしています。マンション4棟や土地をいくつか持っていて、それを貸して賃貸収入を得ています。
本業の卸売業は水ものなので、そもそも魚が取れないとき、商品がないので、売上が落ちることもあります。しかし、安定した賃貸収入でそれをカバーすることができます。また、それがあるから、本業で思い切った勝負できるという面もあります。そういった事業体系になっています。
取引先は日本全国・海外に何千とありますが、ほんの一部の主要な取引先が書いてあります。
主要銀行は、書いてある通りです。
当社の沿革、歴史です。
1963年 東京店頭登録銘柄株式上場
とありますが、これが今でいう東証ジャスダッグです。ジャスダッグに上場している上場会社になりますので、株主が存在します。この株主様の為にも、当社は成長を続けていかなければなりません。
経営理念
経営理念です。
経営理念はどこの会社にもあるものですが、まあ何かというと、一般家庭でいう家訓みたいなものです。根本で大切にしているものであり、なにか迷った時に立ち返るものだったりします。
3つ書いてあり全部大事ですが、一番大事にしているのは3つ目の
「私たちは人を大切にする経営によって、質の高い経済活動を展開し、存在し続けます」
ということです。始めに市場の流通のところでも触れましたが、人と人とのつながり、信頼関係が大切な業界ということもあり、取引先だけでなく、役員と社員、上司と部下、先輩と後輩、など社内のつながりも、大切にしています。
上場企業の中では、かなりアットホームな雰囲気だと思います。
戦略理念・事業領域・変革領域
戦略理念、事業領域、変革領域などと書いてありますが、これだけ覚えておいてください。赤字で Good Relation とあります。
直訳すると「良いつながり」という意味ですが、当社で作った造語で、スローガンのようなものです。前のページでも話しましたが、とにかく人と人とのつながりが大切な業界なのです。
業務内容と横浜丸魚の力
業務内容と、横浜丸魚の力につきまして解説いたします。
1.集荷カ
横浜市民に安定して水産物を供給するため、全国各地・海外に多くの取引先があります。荷物を集める力があるということです。
2.価格形成カ
私たちは市場価格を形成できる立場にあります。
そのため、儲けようと思えば儲けられてしまいますが、そういったことはしてはいけません。 市場価格が高いと、小売価格はもっと高くなっていきます。 そうなると、消費者が買えず、 水産物の安定供給に繋がりません。価格を形成できる立場であるからこそ、 公正な価格を形成しなければなりません。
3.決済力
市場ではその日セリで販売したものは、その日のうち代金を手数料を引いて荷主さんにお金を返さなければならないと市場法で決まっています。
ただ実際には荷主さん負担の送金手数料が毎日かかってしまうので、 3日おき、 1週間おきなど個別に契約をしている場合が多いです。
卸売業者は、販売先からお金をもらう前に荷主さんに送金することになるので、お金がある会社でないとできないのです。
4.情報力
卸売業者は毎日、今日は何がいくらでどれくらい売れたか、横浜市に報告をします。 その情報がもとになり、 夕方のニュ ース番組などで消費者の耳に届きます。
また、明日は何がどれくらい入荷するかという情報をお客さんに発信することも大切です。
5.追っ駆け
この追っ駆けは横浜丸魚の強みの一つです。追っ駆けとは、その日にとれたものをその日に売るというものです。
神奈川県は広く海に面しているので、その強みを生かして平塚や横須賀、小柴といった漁港からその日に獲れたものをすぐに運んできてセリにかけています。朝2時に漁に出て、4時に戻ってきて、市場へ運び、5時6時からすぐセリにかけます。
豊洲市場や横浜市場のもう一つの卸売業の会社ではやっていない取り組みで、新鮮なものを消費者が求めている時代ということもあり、世の中のニーズに合った取り組みといえるでしょう。もちろん高く売れますし、地産地消により地元貢献につながる取り組みでもあります。
横浜丸魚株式会社 会社概要
会社名 | 横浜丸魚株式会社 |
業種 | 漁業, 不動産賃貸業・管理業, 飲食料品卸売業 |
本社所在地 | 神奈川県 |
業務内容 | 横浜市中央卸売市場、川崎市中央卸売市場及び川崎市地方卸売市場での全国各地の生鮮水産物及び、水産物加工品の集荷、販売を通じて、食の楽しさ、心の豊かさを提供しています。 |
設立 | 1947年10月30日 |
資本金 | 15億4,186万円 |
代表者 | 芦澤豊 |
業績 | 売上高 496億3,400万円(2019年3月連結実績) 営業利益 1億8,500万円(2019年3月連結実績) 経常利益 4億3,300万円(2019年3月連結実績) |
連絡先 | 〒221-0054 横浜市神奈川区山内町1 横浜市中央卸売市場内 横浜丸魚(株) 採用担当 千葉展裕・増田実可子 TEL:045-459-2921 FAX:045-459-2898 |
平均年齢/平均勤続年数/平均給与 | 42.3歳 / 18.5年 / - |
横浜丸魚株式会社 採用情報
募集職種 | 営業職/事務職(総合職採用) |
仕事内容 | 生鮮水産物及び水産物加工品の集荷、販売、営業事務、電話対応、一般事務、経理事務、株式管理、債権債務管理、人事採用他 |
勤務地 | 神奈川県 |
勤務時間 | 4:00~12:00(営業部門総合職)/8:00~16:00(管理部門総合職) 上記は一例です。 出勤から8時間が勤務時間です。(7時間労働・1時間休憩) その他就業規則に基づく勤務時間変更あり。 教育制度 |
給与 | ・大学卒 営業職(総合職)260,000円 【内訳】 (基本給) 200,000円 (住宅手当)42,000円 (営業手当)10,000円 (深夜手当) 8,000円 ・大学卒 事務職(総合職)242,000円 【内訳】 (基本給) 200,000円 (住宅手当)42,000円 |
諸手当 | 役職手当、営業手当、住宅手当、家族手当 超勤手当(残業代)、通勤手当、深夜手当 |
賞与 | 年2回(7・12月) |
昇給 | 年1回(4月) |
社会保険 | 完備 |
福利厚生 | 交通費全額支給、各種社会保険加入、退職金制度(勤続3年以上)、社員食堂あり(6720円/月) 伊豆 「エンゼルリゾート伊豆稲取」のオーナールーム1室を随時利用可能 山梨 「星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳」法人会員 河口湖「フジプレミアムリゾート」法人会員 |
休日休暇 | 日曜、祝日、隔週水曜日(市場休市日)、お盆、年末年始、リフレッシュ休暇7日、有休5日強制取得 |
採用人数 | 10名前後 |
初年度月収例 | 大学卒月給平均総支給額(各種手当含む) 324,000円(前年度営業職新入社員年間平均支給実績) 【内訳】 200,000円(基本給) 42,000円 (住宅手当) 10,000円 (営業手当) 43,000円 (残務手当) ※都度払い 29,000円 (深夜手当) ※都度払い |
求める人物像 | 上記、説明部分をご覧ください。 |
選考スケジュール | 上記、説明部分をご覧ください。 |