ミズノテクニクス株式会社　新卒会社説明会（22卒向け）

ミズノ テクニクスで働く

ミズノ テクニクスで働くとは、ずばり「ものづくりをする」、これに尽きます。その中でも、ものづくりを実際に進めていく仕事と、ものづくりを支える仕事があります。
どんな仕事を担当するにあたっても、大切にしている「ものづくりの3要素」があり、それは「品質」「コスト」「納期」の3つです。

まずは「品質」。良い品質の製品を作るのは当たり前なのですが、誰が作っても、どこで作っても、常に高品質の製品を作る仕組みを作っています。

続いて「コスト」。どんなに優れた製品でも、お客様が手に取ることができる価格でなくては意味がありません。
あらゆる無駄を省き、生産コストを下げることで、お客様に手に取りやすい製品を実現させ、なおかつ利益を生み出しています。利益は新たな投資資源となり、より良い製品を提供することにも繋がります。

最後に「納期」。高品質でより安価な製品は、お客様が求めるときに提供することで初めて価値を発揮します。発注から完成品の出荷までタイムリーな対応を大切にしています。

職種

それでは、具体的な職種もご紹介します。

ものづくりを実際に進めていく仕事は、主に「生産現場」「生産管理」「ソーシング」の3つです。

【生産現場】製品の製造を担います。職人を含む「技能職」の仕事です。
工場で働くことを想像すると、一番印象が強い職種かもしれません。

【生産管理】生産全体の司令塔として、ものづくりをコントロールします。
お客様の発注を受けて生産計画を立て、部材発注、完成品出荷まですべてを手配します。一つの製品の生産の初めからお客様に送り届けるまで、どの職種よりも、ものづくりの全体を見渡す必要のある、重要な仕事です。(事務系)

【ソーシング】商品開発まで進んだ製品の試作を繰り返し、高品質で量産可能な製品仕様と生産工程を作り込みます。いわば、ものづくりのレシピを作る仕事です。
手を動かしながら作業するのが好きな人にはぴったりかもしれません。(技術系)

ものづくりを支える仕事は、残りの6職種です。

【生産技術】物を作るための技術を開発する仕事です。
役割が非常に多いのですが、例えばソーシングが試作した製品の耐性評価を行っています。スポーツ用品ごとに適した接着剤や塗料を探す際にも、生産技術が試験して選定しています。また、材料の化学分析も行っています。(技術系)

【設備開発】生産用の機械設備を開発しています。
例えば、バットを削る機械を必要とするメーカーは、世の中には数えるほどしかありません、当然、機械メーカーもバット削りの機械は取り扱っていません。
設備開発チームがプログラミングと電装を手掛け(プログラミングは機械のソフト、電装はハードの構築)、生産を実現しています。(技術系)

【CFRP製品開発】スポーツ以外の産業品を中心に、他BtoBメーカーとFRP製品の開発を手掛けています。自動車、航空、医療など複数の産業に渡って担当することができます。

【改善推進】生産・業務に潜むあらゆる無駄を省き、利益を最大化させる「改善活動」を全社の中心となって進めています。
スポーツ品づくりは他産業に比べて機械化が難しい作業が多く、人件費のかかる事業です。その中で、各部署に働きかけながら、生産の効率化を進めています。(事務系・技術系区分なし)

【経理・人事総務】組織を運営するのに必要なスタッフ職です。会社のお金まわりと、社員が働くために必要な仕事をしています。(事務系)

弊社では、高専・学部・修士卒の方を総合職として採用しています。入社後は様々な職種を経験し、ものづくりについての視野を広げてもらいたいと考えています。

まとめ・ミズノ テクニクスで働く魅力

弊社で働く魅力は、何よりも、お客様が手に取る製品が出来上がっていく過程に関われることだと思っています。
世間にメーカーは様々あれど、お客様が使う最終製品を扱うメーカーは多くありません。野球少年や部活にいそしむ学生など、製品を使ってくれる人たちを想像し、店頭では自分が関わった製品が並ぶ様子を見ることもできます。

また、ミズノのブランドを背負った製品を作る、大きな責任も果たしています。
これまで築き上げてきた信頼を守り、さらに飛躍していく、そんなやりがいのある仕事です。

一緒にものづくりをしてみたいという方を、私たちはぜひお待ちしています。