公益社団法人地域医療振興協会　市立大村市民病院　企業説明会（中途採用）

挨拶

皆さん、初めまして。市立大村市民病院 看護部長の鶴田と申します。
どうぞ宜しくお願いいたします。

地域医療振興協会について

当院は私立大村市民病院と申します。

市の病院と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、私たちは公益社団法人地域医療振興協会の職員です。本部は東京都永田町にございます。

地域医療振興協会のビジョンは、日本が元気になるよう、力を合わせ持てる資源を最大限に活用し、地域医療に全力で取り組むことです。

千葉県、東京都の地域医療振興協会では、コロナの患者様を現在も積極的に受け入れております。


当法人は、「わが国の地域医療の確保と質の向上」を目的に設立されました。

日本全国の地域、そこに住む人々、そして医療に携わる医療人の三者が幸せになる未来を作っていくため、地域医療振興協会は活動しています。


具体的には、医療に困っている地域を支援すること、地域医療の要「総合医」の養成をすることを挙げています。

これらの目標を実現するため、施設運営事業や医師派遣･診療支援事業、医師の研修事業も行っています。また看護師の支援、派遣等も行っています。

私たちの考える地域医療の定義は、医療人、住民と行政が三位一体になって、担当する地域の限られた医療資源を最大限有効に活用し、継続的に包括的な医療を計画･実践･評価するプロセスとしています。


地域医療振興協会は、北海道から九州は当院と福岡県飯塚市、沖縄、久米島まであります。

研修指定病院は9か所、診療所は34か所、病院は16か所、介護老人保健福祉施設で7か所、緑の枠は複合施設は10か所、看護学校は、埼玉県と奈良県に2か所ございます。


正職員数は看護職で4,100名、助産師、准看護師、保健師、また看護学校の教員、介護福祉士は18名、看護助手、看護補助者も勤務しております。

当院の歴史について

地域医療振興協会と大村市は、平成20年4月から10年間の管理運営委託に関する協定を結び、市立大村市民病院へ名称変更しました。

平成29年度の建替え工事をした際、大村市との協定期間を30年として、再度管理運営委託の協定を締結し、建物の費用、高額医療機器について、大村市と当院で折半で負担しています。


当院はマイカー通勤が可能で、駐車料金は月千円以下となっております。

医療機能、病院概要

当院は22診療科で、常時医師がいないのが精神科、眼科、神経内科です。

また、県内で唯一、歯科口腔外科の手術ができる病院です。心臓血管外科、循環器内科の先生方も勤務しているので手術が可能です。

病床数は216床、一般212床、感染症4床です。
当院は、管理型臨床研修指定病院です。人工透析、維持透析を月曜から土曜まで、日勤帯の時間で1日約18人、20ベッドあります。

健康管理センター、地域、企業の人間ドッグ、院内職員の健診等も担っているので、保健師が3名、看護師が1名在中しています。


入院の診療体制です。
向かって左は旧病院の時の構成で、右が平成29年4月新病院を建替えた後です。地域医療構想として急性期と慢性期の病棟で運営する予定としています。

ハイケアⅠの病床が8床、急性期で入院基本料2としているので10：1ですが、内科、整形外科、急性期で54床、急性期10：1の心臓血管外科、循環器センターと、外科、泌尿器科、婦人科の診療科を有しているので、急性期として52床、回復期リハ病棟は40床、地域包括ケア病棟が58床、感染症4床で、合計216床になっています。

看護部理念

「私たちは地域の皆様へ、笑顔とあたたかい心で信頼される看護を行います。」を理念として掲げております。


看護部の組織図をご覧ください。

看護部長1名、副部長は3名です。各部署、外来、手術室、血管造影室、中央材料室の室長、地域医療連携室に室長が在籍しています。そこに副看護師、主任看護師、看護師、介護福祉士、看護アシスタント、看護助手をすべて配置しております。



勤務体制、看護職員に人数については、上記の通りです。

認定看護師について、当院には集中ケア、感染管理、皮膚排泄ケア、糖尿病看護、認知症看護の認定看護師の計７名、認定看護管理者は2名が在籍しております。

施設紹介

こちらは、3階病棟と6階病棟の写真です。


回復期病棟、地域包括ケア病棟です。スタッフステーションの奥にリハビリステーションがあります。



HCU病棟、中央材料室は、洗浄、滅菌し物品を保管する所です。


手術室、心臓カテーテルの検査室です。

こちらは同じ部署になり、手術チーム、心カテチームで分けています。検査、手術があれば出勤し、心臓カテーテル検査は15分以内が可能です。


外来について、向かって左は救急外来、右が内視鏡室の写真です。各1、2階にありますが、救急の場合トレッチャーが2ベッド、処置室もあります。

救急外来は、陰圧システムを2部屋有しています。


最後に、地域連携･患者支援センターです。

地域連携室には退院支援看護師2名、入院について説明をする看護師を2名配置しています。ソーシャルワーカーは4名で、今後に繋ぐことを大事にし、積極的に支援相談を行っております。


全体の職員数について、令和2年4月1日現在446名が勤務しています。

医師が33名、非常勤医師が11名、看護部が247名、非常勤が50名、医療技術部職員、放射線科、栄養士、管理栄養士、検査技師、臨床工学技士、薬剤部、薬剤師、リハビリテーションが92名、事務職員が63名となっております。


2019年に開催した災害に関する訓練を最後に、説明会を終了させて頂きます。

病院見学は随時受け付けており、土日も可能ですので、ぜひご来院くださいませ。
本日はありがとうございました。