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参加学生:また勤務地なのですが。どれくらいのスパンで動いたりするんですか?
――1カ月もしないでコロコロということは、まずないです。ただこれも現場によりますが、例えば自分が配属になった現場が、あと2,3ヶ月で竣工を迎えてしまうというのであれば、そこまでしか現場はないので、2,3ヶ月で次ということになると思います。
大体うちがやっている現場は大きい現場がメインなので、家を建てるとかではなく、大きいビルを建てたり、病院の工事だったり、わりと工期が長いところなんです。そういうところであれば、半年から1年以上勤めている方もいます。
参加学生:だいたい同じ時期に、一つの現場につきっきりで?
――工期の長さにもよりますが、大体そこに入ったらそこでしばらくやっていただくと。万が一現場がどうしても自分に合わないとかいうことであれば、CSという担当が付くので、言っていただければ違う現場も提案できたり、変更することもできます。
絶対その現場にずっといなくてはいけないとかではないので、大丈夫かなと思います。もし長い現場がいいとか、大きい現場で長くしっかり経験を積みたいというのであれば、それも希望を伝えてもらえれば、考慮できると思います。どうでしょうか?
参加学生:色々なプロジェクトがあるじゃないですか。そこで自分がやっている中で興味が出てきたときに、あるプロジェクトに関わりたいというと、結構そういうのを反映したり?
――ここの現場に行きたいという現場があって?それであれば、ここの現場に行きたいですというので行った方は、実際いるのかな?ただ状況にもよると思うので、現場があればどこでも行けるというわけでもないと思います。
参加学生:女性の人数はどれくらいですか?
――人数ではなくて割合になってしまうのですが、だいたいうちに所属しているエンジニアの方の7:3とか8:2くらいで女性がいる感じです(3か2が女性)。昔はもっと9:1とか、1もないくらいの数でした。
私が入ったときは8年前くらいなのですが、女性が本当にいなくて、ほとんど男性の方でしたが、ここ3,4年くらい女性が増えてきました。特に都心、東京とか大阪とか大きい現場があるようなところだと、女性をどんどん取り入れていきましょうという会社も増えてきているので、今増えている傾向にあります。
女性もその中で働くとなると、例えばですがお手洗いが1個しかないとか、男性の世界のままというので、そこにいきなり行けというのも大変だと思うので、そこは女性を考慮した現場とかを配属するようにしています。
そこは心配しなくても大丈夫です。みなさんパンフレットをお配りしていると思いますが、あれもお家で呼んでくださいね。あの中にも女性がインタビューに載っていると思いますが、あれは大阪の女性だったかな?
みなさんと歳が近い人で、結構活躍されている方です。女性でバリバリ働いている方もかなり多いので、そのへんは自信を持ってやれるお仕事かなと思います。
参加学生:個人的なところで申し訳ないですが。1日の流れを例でご説明ありますが、最初に朝礼がありますが、朝礼とかって、例えばどんなことを話したりとか、どんな雰囲気でやっているのかお聞かせいただきたいです。
――みんな一律で同じというわけではないと思いますが、基本的に会社とかでもそうですが、オフィスワークでもそうですが、伝達事項を話したりもありますし。あとラジオ体操とかをしています。
やはり体を動かす、プロジェクトマネージャーはそんなに力仕事をするとかではないのでしなくてもいいのかもしれませんが、現場で平らなところではなくて、足場が悪いところもがあったりするので、それを踏まえて、ラジオ体操をしているようです。
時々朝、8時半とか8時くらいとかで、山手線とかに乗っていると、結構都心は現場が多いので、上から見たときにラジオ体操しているところを見かけたりして、あれだな、という感じです。
あとは今日頑張っていきましょうという伝達をして、作業をすると。いきなり最初からやることはないと思いますが、仕事に慣れてきて指示を出せる感じになれば、例えば「作業が押しているので急ぎ目でやってください」とか、伝達を伝える側になっていくと思います。大丈夫ですか?ラジオ体操、実際行ってからのお楽しみということで。
参加学生:1日の流れですが、中と外どちらもということですが、自分PCがまったくできなくて、それでも大丈夫ですか?
――今大学生でPC使わない感じですか?
参加学生:多少授業で使うくらい。
――確かにExcelとかはガンガン使わないと思うし、Wordくらい。レポートはWordで出してるかな?Wordがまずできれば、メールとか打てると思うので大丈夫だと思います。
Excelとかを1から作ってくれとか、本当にPCのプロフェッショナルじゃないと、みたいなことはさすがにないと思います。あるとしたら、ある表に在庫管理として在庫がいくつ残っているかとか、発注のリストに入力していくことは必要かと。
もう少し応用してくれば、例えば表をコピーして貼り付けるとかもできたほうがいいので。まったくできなくてもそこまで心配することはないですが、不安であれば、Excelとか家や学校のPCでも触れたりするので、ちょっと触って慣れておくと勤務中に楽になるかなと思います。
研修があるので…Excelの研修というわけではないのでちょっと難しいかもしれませんが、自分で触りつつ、慣れつつで。
説明を今日聞いてみて、最初とイメージが変わったとかありました?
参加学生:本当にあまりイメージとかがなかった。
――なかったら全然。そもそもこういうプロジェクトマネージャーや建設を見ていた感じですか?初めての場合はどうですか?へーそうなんだ、という感じですか?やはり職人さんのイメージが強かったですか?
参加学生:強かったです。
――私も職人さんかと思っていて。私は職種がちょっと今違いますが、「職人さんはちょっとな」と、特に女性とかは思うだろうなと思っていたのですが、全然そんな職種ではないんだというのは、私も初めて聞いたときはびっくりしました。
実際に力仕事というのは、長い目で見ても大変かなと思いますが、そういうところではなくて頭を使うお仕事で、なおかつそれが手に職ではありませんが、資格とかもちゃんとあるので身に付いてくるというのは、今後のお仕事にも役立ってきますし。
資格が1級施工管理技士と、2級施工管理技士が、プロジェクトマネージャーの資格と、あとよく聞く建築士とかも取れるのですが。実務経験が何年かないといけないので、いきなりみなさんが新卒から入って取れるというわけではないので、5年とかくらいは勤務しなくてはいけませんが。
筆記と実技を受けて取ると、国家資格なので、自分は手に残る資格が取れるんです。資格を取ると、資格を受けたところの受験料はまず会社が出します。あとおめでとうということで、お祝い金も出ます。
そのあと今後の給料にも、資格手当ということでプラスいくらと、級によって違うのですが、いくらというのが毎月ずっと付き続けます。取ったら手厚いですよ。すごく簡単な試験ではないので全員が受けるというわけではないのですが、毎年年に1回かな、願書を出す時期があって、会社実務をやっていましたよという証明を押さなくてはいけなくて、受験票が集まってくるのですが。
毎年何十名か、東京だけでも願書が集まってきて、みなさん受けています。資格を持っていると、もちろん会社でもおめでとうという制度もありますが、現場でも全然需要が違うというか、「すごいね」みたいな感じになるみたいです。
参加学生:付き合っている会社の数が多いという話があって、すごく多いなと思いました。多いことによるメリットは?
――多いことは、まず先ほど比較も出たと思いますが、1個のゼネコンとかで所属してしまうと、現場のゼネコンさんの得意不得意があります。病院を建てるのは得意だけどこういうのを建てるのは苦手とかなると、得意なほうが需要が高ければ、そちらの案件ばかりあるので売り上げは立つと思いますが。
苦手な案件が流行ってしまうとだめじゃないですか。いろいろな得意不得意があるゼネコンさん、いろいろなところとお付き合いをしているので、このゼネコンさんがちょっと低迷してしまっても、こちらの建設会社さんとお付き合いをすれば、現場があるとかいう環境を作れています。
なので、まんべんなくお付き合いが、幅広くお付き合いできていることで、そういう不安定さをなくしているということがあります。あとそれだけ数が多いということは、それだけみなさんが、ここがいいなと思うような現場に配属できるような態勢を整えているというところもありますし。
多いということであまりデメリットはないですし、メリットのほうが多いかなと思います。
よろしいですか?ありがとうございました。みなさん席にお戻りください。
さいごに
改めまして、みなさん約2時間お疲れさまでした。先ほどもお話していたのですが、文系の方が結構多かったと思う中で、建設業界のことやうちの会社のことを少しでも知って帰っていただければ非常に幸いです。
私も5年携わってみて、やはり建設業の一番良いところは、結構ゼネコンの方もよく言われますが、絶対になくならない業界ということが、一番まず一つ大きなところです。
あとは非常に社会貢献性が高い業界なので、そのぶん当然大変な苦労とかはありますが、建物が建ったときの喜びだったり、いろいろな方の生活を支える根本のところが建設業界だと思うので、もし何か聞き足りないこととかがあれば、私は少し残っていますので、個別にご質問いただければと思います。
最後お手元のアンケートシートを進めていただいて、順次解散とさせていただきますので、一度こちらでしめさせていただきます。本日は株式会社アーキジャパンの会社説明会に来ていただきありがとうございました。
株式会社アーキ・ジャパン 会社概要
会社名 | 株式会社アーキ・ジャパン |
業種 | 総合工事業, 職別工事業(設備工事業を除く), 設備工事業, 不動産賃貸業・管理業, 職業紹介・労働者派遣業, 技術サービス業(他に分類されないもの) |
本社所在地 | 東京都 |
業務内容 | ■建設エンジニアアウトソーシング事業 ★建設土木★ 戸建て住宅、高層マンション、ショッピングセンター、工場、病院など、さまざまな建築物の設計から施工図の作成、図面チェック・修正、技能工の配置や資材の品質管理、安全対策、近隣対応まで、あらゆるプロセスをフォローします。 また土木に関しては、道路、ダム、橋梁、法面など多種多様にわたるプロジェクトの設計から積算、測量、調査、また安全・品質・工程・原価管理までをサポートします。 ★設備電気★ 高層マンション、オフィスビル、ショッピングセンター、病院など、大型の建築物に設備・電気は必要不可欠です。設備・電気は大きく分けて、空調設備、衛生設備、電気設備の3つがあり、それぞれの設備に精通し、経験を積んだ技術者が快適な空間を創出します。 ★プラント★ 石油、火力、原子力、セメント、水処理、産業廃棄物など各種プラント分野でのプロセス設計から基本・詳細設計、実施設計、計装、配管設計、資材管理、改造計画などの建設工事管理、メンテナンス、試運転など幅広い分野での技術提供をしています。 (株)アーキ・ジャパンでは、幅広いプラント事業を通じて、環境対応の技術と経験を提供し、社会と地球環境保全のために貢献していきたいと考えています。 ★ビル管理★ 高層マンション、オフィスビル、ショッピングセンターなど大型施設全体をマネジメント。日常管理や定期点検管理、法定点検管理を行い、24時間365 日安全で快適な空間を提供します。万が一、事故や故障などが起きた際は専門業者と連携し即時対応、問題の原因解明に取り組み、トラブル防止に努めます。 ■転職支援事業 ■建設事業 |
設立 | 2007年2月26日 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 今井 雅已 |
業績 | 83.5億(2018年実績) 70.5億円(2017年実績) 60.1億円(2016年実績) |
連絡先 | ■東京本社 〒163-0805 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル5F TEL:03-5909-2518 受付:平日9~18時 ■URL https://akijapan.co.jp/about/company.php recruit-cc2@akijapan.co.jp ■交通機関 └京王線「新線新宿駅」より新宿NSビル直結 └大江戸線「都庁前駅」A3出口より徒歩約5分 |
株式会社アーキ・ジャパン 採用情報
募集職種 | ■エンジニア職 |
仕事内容 | ◆プロジェクトマネージャー(施工管理:プロジェクトの進捗管理)建設プロジェクトの管理業務をお任せします。 現場工事の各種進行記録から、パートナー企業様との営業・折衝、資材時調達、 労務管理や安全管理など、施工が安全に進行するように業務を進めていただきます。 【具体的には】 ・積算・工程表作成 ・施工図面の作成 ・関係者との打ち合わせ ・現場作業員への指示出し・監督 ・現場の管理 他 |
勤務地 | 北海道, 青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県, 茨城県, 栃木県, 群馬県, 埼玉県, 千葉県, 東京都, 神奈川県, 新潟県, 富山県, 石川県, 福井県, 山梨県, 長野県, 岐阜県, 静岡県, 愛知県, 三重県, 滋賀県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県, 鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県, 福岡県, 佐賀県, 長崎県, 熊本県, 大分県, 宮崎県, 鹿児島県, 沖縄県 |
勤務時間 | 8:00~17:00/9:00~18:00 ※プロジェクトにより異なる場合があります。 |
給与 | ◎プロジェクトマネージャー 大学院 215,000円 大学 210,000円 短大・高専・専門 205,000円 ※残業代全額支給 |
諸手当 | ■交通費支給(1か月あたり2万円まで) ■家族手当 ■資格手当 ■役職手当 ■残業手当 |
賞与 | ■年2回(会社業績による) |
昇給 | ■年1回(4月) |
社会保険 | ■社会保険完備 |
福利厚生 | 社内研修制度(J-CTEC) 資格取得支援制度 慶弔金(結婚・出産祝金、弔慰金) 産前産後休暇制度 育児休暇制度 社内イベント多数(心睦会) 誕生日お祝い制度 ラブキッズ制度 ハッピーウェディング制度 定期人事異動制度 自己都合転勤制度 ■充実の研修制度【J-CTEC】 建設業についての知識を、一からしっかり学べます。 長年現場で活躍した経験を持つ、建設業界のプロが講師となり、 専門学校のような、きめ細かい内容のプログラムを組んでいます。 <具体的なプログラムの一例> ・PCの基本操作 ・建設業界の動向や基礎知識 ・1日のタイムスケジュール ・実務で必要な知識、用語、機器の取り扱い方法 ・プロジェクトの流れ ・図面の見方とCADの操作方法 ・労災や安全管理について など |
休日休暇 | ■週休2日制(当社年間カレンダーによる) ■祝日 ■GW ■夏季休暇 ■年末年始休暇 ■有給休暇 ■慶弔休暇 |
採用人数 | 51~100名(2020卒) |
選考スケジュール | ★2020卒分について ◆マイナビよりエントリー ↓ ◆希望する会社説明会の日程に申込 ↓ ◆会社説明会&一次選考 ↓ ◆複数回の面接 ↓ ◆内定 |