日栄インテック株式会社　新卒会社説明会（21卒向け）

⑦植物工場事業

こちらも衣食住の中の食に近い部分です。左側にもあるように、当社は元々太陽光、LEDの事業、それはここに載っていませんが、管材という先ほどの最初に行った事業、鋼材を加工する技術を駆使しています。

子会社であるクリーンファームという会社とタイアップをして、新たな事業として植物工場事業を行っています。植物工場は何かというと、右側に写真が載っているものです。

真ん中の写真です。中はプラントになっていて、植物棚が置いてあり、水耕栽培を行っています。野菜が栽培されてありますが、一切土も農薬も使っていません。植物が定期的に、天気に左右されることなくできるわけです。

先ほど太陽光とLEDの当社の事業がタイアップしていると言いましたが、屋根に太陽光のパネルが付いています。中は当然真っ暗なので、各棚の上にLED照明が付いています。植物なので当然光合成が必要なので、栄養分や水分もそうですが、やはり太陽の光は、中だと光を受けることができません。そこにLEDを当てて、植物を成長させています。今行ってるのは、LEDの当てる時間や光の量、暗さ、そういうことによって、植物によって生長のスピードが異なってくるわけです。

植物の成長が異なれば、月に一度収穫できたものが二度収穫できるというかたちになるわけです。当然これは天気に左右されることなく、自家発電で行っているので、かかる電気そのものもそんなに大きなものではありません。こういうものを取り扱っているのが、植物工場事業です。

それに付随して行っているのが、生鮮倉庫です。魚、果物、野菜の業務用の倉庫、冷蔵庫みたいなものです。実際中は凍らせませんが、電解状態を作り、その中で鮮度を保つものです。凍らせると長持ちはするのでしょうが、解凍したときに繊維質がみなダメになってしまうので、レタスなんかは顕著に表れます。ですので、凍らせない状態で常温を維持しているという、電解という特殊な状態を作り出しています。事業のご紹介は以上です。

採用・選考について

ここから採用選考に関するご案内をします。まず募集職種について、こちらの4職種です。

まず営業職、ルート営業と書いてありますが、当社の営業のやり方も、先ほどご紹介した事業部によって若干異なります。ただ、全て法人営業、BtoBの営業になるので、個人宅向けの営業はまずないと思っていただいいて間違いないと思います。

営業のやり方は違うと申しましたが、最初にご紹介した、当社のコア事業である管材という営業については、ルート営業、既存顧客を中心とした営業が主になります。ですので、お客様から毎日のように商品の注文が入ってくるわけです。注文の商品を時にはお届けしながら、既存顧客のところへ足繁く通ったりするような営業です。

また、それだけではなく、担当営業エリアの中で、当社と既に取引をしているお客様もいれば、まだ管材事業を行っている企業で、当社と取引がないお客様については、新規の開設をするために、まずは名刺交換から営業を展開していきます。

管材以外の営業、例えば立体駐車場や太陽光、バーコード関係、LED、IoT、そういったものはどちらかというと提案営業や反響営業がメインになります。お客様からの紹介の営業や、毎年必ず東京ビッグサイトで展示会に出展するので、その展示会にご来場のお客様、当社のブースに来られたお客様と名刺交換をします。それは民間企業だけでなく、自治体、学校関係のお客様もいらっしゃり、そういったお客様と名刺交換をして、後日アポイントを取って提案させていただくという提案営業のスタンスです。最初は配属してからいきなり営業というわけではないので、まずは内勤をしたり、上司や先輩と一緒に同行しながら、営業そのものを学んでいただきます。

それから次は技術職です。商品企画、製品の企画開発です。それから設計や施工、製造、様々なものをひっくるめて技術職と。大きく分けてどういうものかというと、まずこういう当社の製品を設計開発する、新しい製品を作り出すということです。それから今ある製品に付加価値を付けて、改良して、更にバージョンアップさせるという製品開発、商品開発。他方、太陽光や立体駐車場で行うような施工管理、現場施工です。いわゆる協力会社さんと工程管理をしながら、技術管理をしながら、定められた期間の中で当社の製品を設置していくというものです。それから製造職です。これは工場とかで、実際に物を作る。例えば溶接、ものを作るマシンをオペレーションする。その他にも生産技術、品質管理も技術職の中に含まれてきます。

それから営業事務職です。受発注業務、お客様からの注文、製品の発注、データ管理、電話対応、来客対応をひっくるめて行っていただきます。その他も伝票発行、簡単な経理業務もあります。

物流職は、商品管理、在庫の管理、仕入れ発送業務、ピッキングを行っていだきます。以上の4職種を求めています。

なお、職種の変更も、本人の適性を見て柔軟に対応しています。

これは今までの大学、ごく一部です。全てではありません。それから高専や専門学校、もちろん高等学校も入っているので、こちらは代表するものだけを挙げています。

配属については、全て関東での配属になります。本社、もしくは工場と言っても千葉工場です。それから関東内での各営業所や、御徒町にある事業所です。そこは立体駐車場やLED、IoTの部署が御徒町事業所です。

御徒町事業所も配属先のひとつに入っています。給与体系はこのようなかたちです。まず基本給、大きく分けて二つです。まず東京23区、横浜市に在住の方。それからその他関東の方です。

何が違うかというと、地域手当が異なります。かっこの中は一人暮らしの場合です。これは永久的にずっと一緒というわけではありません。何年かに一度見直しをしています。

見直しの根拠は、消費者物価指数というものがありますが、当社が点在する営業所の各都道府県を見ながら、その地域の物価に応じて、賃金格差が大きくならないように設けている手当です。

更にここから四年制か二年制かの二つに分かれます。基本給がそれぞれ異なります。もし大学院の方がいれば、更にもっと上の金額になります。かっこの中は一人暮らしをした場合です。

まず勤務時間は8時30分から17時30分です。ここに書いてあるように、本社、各営業所、工場となっています。更にその下、9時から18時とありますが、こちらは御徒町事業所が該当します。先ほど申し上げた立体駐車場の部署、それからLED、IoTの部署、バーコードの部署に配属になった場合は、30分遅れになります。労働時間、休憩時間は全く一緒です。

休日休暇です。日曜祝日、隔週土曜日となっていますが、第二土曜日は原則休みです。月によって土曜日1回、もしくは2回出社することになります。あと夏季休暇、年末年始の休暇です。夏季休暇については、今月ありましたが、今年は9日間でした。年末年始は、今年は8日間です。その他に誕生日の休み、リフレッシュという年間に2日間休みが取れます。年間休日は108日です。

有給休暇の付与の仕方ですが、通常は入社をしてから半年経って10日間の有給休暇が発生します。これは労働基準法という法律で定められています。入社をしてから6カ月、なお且つ出勤率が80％以上という条件はありますが、普通に新卒の方が入社して、だいたい有給休暇が発生するのが、入社半年後に10日間です。当社は分割付与というやり方をしているので、6カ月に10日間ではなくて、まず2カ月後に3日間、更にその2カ月後に3日間、最後の2カ月が経過した時点で4日間です。つまり、2カ月、2カ月、2カ月、それぞれ3日、3日、4日というかたちで、半年後にトータルで10日間というのは一緒です。それを分割付与しているということです。

福利厚生、各社会保険、健康保険や厚生年金は全て完備しています。退職金制度ももちろんあります。家賃補助制度というのがあります。これは条件は確かにありますが、例えば通勤するのに職場まで片道2時間近くかかってしまう方については、会社で家賃補助制度を紹介しています。中にはそれでも通うという人はいますが、毎日のことなので、例えば新卒の方であれば、入社する前に住宅をまず見つけていただいて、配属先の近くです。ある程度会社でもいくつか見させていただいて、分からなければ会社で情報を提供します。これとこれとこの物件があるけれど、どこがいいですか？というかたちで。決まったら会社と不動産会社さんで契約をします。ですので、最初にかかる敷金礼金、初期費用は一切かかりません。そのあと毎月家賃が発生しますが、家賃補助で最大で3割会社として補助をさせていただきます。残りをご本人が負担していただくかたちです。

それから資格取得制度、必要な資格は会社が取得を応援します。

あと保養所、勤続表彰、有給の半休取得です。半休取得は、有給を1日ではなく半日分として取ることもできるということです。その他にお祝い金とか、様々な福利厚生を設けています。

教育制度が充実していると言いました。

まず新入社員研修があります。こちらは学卒の新入社員はもちろん、当社は中途採用も行っているので、中途社員の方もこの研修を受けます。ただ、日数が違います。新入社員の方は若干長いです。

それからフォローアップ研修です。これも中途社員の方も、去年からやり始めています。新卒の方、もちろん半年後にやっています。ちょうど、今年入った新入社員が、来月の第二金土で行います。

それから新入社員のOJT制度があります。必ず教育担当者がつくので、担当者が面倒を見てくれるということです。階層別、部門別の研修、あと女性だけの研修もあります。

それから全社的にQCCというのは、クオリティコントロール、簡単に言うと職場の改善活動、業務の改善活動を行っているというものです。その他に初級管理者の研修など、様々用意しています。それから成果創出型人事制度。エコアクション、説明すると長くなりますので省略します。これはエコアクションのこんなマークです。エコアクションというのは、環境マネジメントシステムという、簡単に言うと環境に優しい取り組みをしている企業に認証される審査制のものです。今年も無事審査をクリアしています。

本日の説明会で少しでも興味を持たれたようであれば、ぜひどうぞよろしくお願いいたします。私からは以上です。ありがとうございました。