株式会社アルプス物流　新卒会社説明会（21卒向け）

新入社員研修について

ちょうどここで新入社員研修の話が出たので、具体的にどんなことをやるのか説明していきます。

大きく分けてこちらになりますが、まず主要事業の1つである保管の事業です。保管にあたっては、1つは座学で倉庫の運用システムを学んでもらいます。

もう1つは、隣接している横浜営業所で約1ヶ月現場に入ってもらって、保管の仕事はどんなものかを理解してもらう、この2つになります。それで保管についてしっかりと学んでもらいます。

運送はこれも座学で、運行管理の話を学んでもらったりもしますが、それとはまた別に同乗実習ということで、実際のドライバーの方の助手席に乗ってもらって、お客様先、納品先や集荷先にも行ってもらい、ドライバーの方がどんな仕事をしているのか理解してもらうとうものも1点あります。

輸出入の業務は、東京にある大井営業所がメインの事業所になりますが、そちらに行ってもらい、輸出入業務やそれに関して座学で基本的に学んでもらったり、税関の見学もしてもらいます。

4つ目、情報システム。「プログラミングから運用まで」と書いてありますが、安心してほしいのは、我々の情報システムに今携わっている人間の9割5分ほどが文系出身者なので、1からしっかり教われば（文系出身の方でも）十分対応できるので、そこは安心してほしいです。要はプログラミングから運用まで、自社開発システムのことをやってもらうということです。

5番目は営業、これは分かるかもしれません。我々のお客さん営業先に、実際の営業先輩社員と一緒に行って、商談の様子を見て報告書の作成をするというところで、営業の仕事がどんなものか分かるということが挙げられます。

もう1つ、製造というものがあります。これはたぶん物流会社の中では非常に珍しいと思います。このあとも説明しますが、グループの会社でアルプスアルパインという会社があって、そこの電子部品を作っている工場に入ってもらい、自分たちが扱う電子部品はどんなものかを学んでもらったり、その改善手法を学んでもらったりということを軸にしています。

このような新入社員研修期間で言うと、大体6ヶ月間くらいやってもらうことがあると認識してもらいたいと思います。

強み⑤　ワンチャンネルサービス

最後強みの5つ目は、ワンチャンネルサービスと書かせてもらいました。ワンチャンネルサービスは、先ほど総合物流という話をしましたが、要はお客様、取引先から荷物を預かって、更に顧客先、国内や海外のお客様のところへ荷物を届けるまで、全てアルプス物流が1社でできるということです。

これは総合物流だからできることで、専門物流で運送だけやる、倉庫だけやるということでは、これはやることができません。このメリットは何かというと、やはり物流というものは効率が求められるのですが、いろいろな会社がここに入ってくると、運送から保管、保管から輸出入とか、繋ぎの部分で結構無駄が発生したりしますが、1社でやることで情報の一元化とかで、リードタイムを短く無駄なく進められるというのが、強みです。これがワンチャンネルサービスというものです。

簡単にですが、強みの5つをお話しました。そういう強みを元に国内トップ30という立ち位置にいます。