株式会社アークライン　新卒会社説明会（20卒向け）

キャリアイメージ

うちだと課長になるのに10年くらいです。30代の前半くらいです。こうなると、うちでも10年弱ですが、だいたい部下がいるということになります。そのコントロールをするということになります。

課長だとプレイングマネージャーなので、自分も仕事を持ちながらいろいろ采配することになります。当然評価、責任もある程度負わなくてはいけないということで、売上のこともそれなりに頭に入れて行動しなくてはいけません。

そうなるためには、ナレッジなんて書いてありますが、クライアント様とどれだけ密接に仲良くビジネスをやっていけるかが非常に大事になります。スキルだけではお仕事をいただけないというのもあるし、なるべくスムーズにいい成果を出そうと思ったら、いろいろな形の総合的なスキルが必要になります。

その下支えではありませんが、ビジネスのスキル、お酒の飲み方1つや、こういう知識を入れておかなくてはいけないとか、当然習得していただかなくてはいけないことは沢山あります。その一番下のマインドスタンスと書いてありますが、こういうところは1年目から、私どもの研修はこのあと出てきますが、それなりにうるさく注意もしながらやっていきます。

ということで、最初の1年目が一番大事かなということで、ここをクリアすればこういうところはたいした話ではありません。実は3，4年目になって、私どもが策定しているここまで到達しているかというのは、到達すれば、そのあとはたいしたことはありません。

そのあと一番問題なのは、様々なクライアント様と簡単に言うと仲良くできるかということが大事になるのかなと思います。

開発実績

例えば大手証券会社、生保会社などなど。場合によっては開発者は数千人規模でいるらしいですが、開発は我々がやってあげないとということです。うちは直接ではありませんが。

先ほど言った総務省の外郭団体、これは20年以上お付き合いしていますが、財務会計中心でDWH/BIというツールも入れて、総合的な管理をしています。財団法人で永田町にビルを何棟も持っています。ホテルまでついています。ホテルの仕組みは大手企業の仕組みなのですが、そこから出てくるデータは全部うちが収集して、ここに書いてあるDWH/BIというもので収集して、集計したりします。メインの財務会計は、うちがやっています。ここには書いていませんが、うちの販売管理の一部の食材や、売店に置いている商品の発注業務、支払業務は全部うちがやっています。ホテルの仕組みは何をやっているかというと、泊まった人の精算です。あとはうちがやっています。

セキュリティ対策はずっとやっていますが、地方自治体のものです。役所は厚生労働省の仕組み、今はやっていませんが、13年くらいやっていたものもあります。

私どもは何でもユーザーの満足、長く使えるエコなシステムと書いていますが、だいたい大手のモノもそうでない会社のモノも、そのままでは5年以上は使えないのが普通です。もう一度リニューアルするから支払いを、とか、この期間使ったから次はもう一度支払いを、とか、SaaS型のASPというか、単純な使い方は普通の業務アプリでできないように、仕組みとしてなっています。

私どもはそういうことをしません。だから機械やサーバー機はずっと変わっていますが、1990年に納めた会社さんは、まだ使っているところもあります。お金がないって仕方がないですよね、だからうちは優しいと。

逆に結構大がかりに作ったのに倒産してしまったけれど、もう一回復活したといって、いくらも出せないけどやってくれ、とやったりもしました。そういう面で優しいので、一回くっつくとずっとやってくれているというのが多いかもしれません。そういうことではなくて、今回も別に10年使うでしょう、10年経ったときは我々じゃない時代の人たちが考えるから、とにかく10年使えるものを提供しましょうということもやっています。